桐のウォークインクローゼットがある家
A様との出会いはH23年11月におこなった「家づくりセミナー」でした。
その当時奥様のお腹の中には新しい生命が宿っており、大きなお腹で2人のお子様を連れてのご参加でした。
ご主人のお仕事が忙しくて、家を建てようと思い立ってからは奥様1人で展示場などを回っておられたとのことでした。
セミナーの間女性スタッフを中心に、お子様のお相手をした事が思い出されます。
それでは、A様のお宅をご覧下さい。
この度の「郷の家」は基本プランB-06Sに多くの部分アレンジを加えております。
そして大きな特徴の一つに独立した和室をもったプランであるということがあります。
A様はご実家が関西方面のため、ご両親がお見えになられた時のために独立した和室を持つプランをチョイスされました。
LDKには大きな杉の大黒柱。「郷の家」ではおなじみの家の顔ですね。
キッチンは対面で家族の気配を感じながら家事ができます。
キッチン前にはカウンターをつけて、簡単なお食事はこちらで出来るようになっています。
将来的にはお子様の学習スペースになることも考えられますね。
ちなみにスツールは床材と同じ赤松で造ったオリジナル家具です。座り心地がいいんですよ。
2階の寝室には桐のベット
そして寝室から利用できるウォークインクローゼット、床板に桐を使っています。
洋服掛けは用途に合わせてハンガーの位置を変えられるように、ブラケットが移動できるようになっています。
上の収納棚も桐で出来ております。こちらもオリジナルの収納棚です。
桐は調湿・殺菌効果が高い木です。大切な衣類を守ってくれます。
もちろん小屋裏もしっかりとあります。
玄関の収納もオリジナルの赤松。ポスト口が下駄箱の上にあるので、郵便物は下駄箱の上に落ちてきます。
ちょっと収納が少ないようですが、実は反対側に物置スペースがあります。
先日少しお手伝いして、棚の取付をしてきました。
住まわれてから使い勝手が良いように変化させられる収納スペースも良いと思います。
A様ご一家はとても明るいご一家です。
お打合せ中とても元気なお子様たちにたくさん元気パワーをいただきました。
私どもにとってとても楽しい家づくりでした。